【S7 最終433位 最終レート1942】対面サイクル積みエース 何でもやりますオールラウンダ―構築
初めまして!初投稿になります!
ORASではレート1500前後をうろうろする普通のプレイヤーで、
SM・USUMは一時引退、剣盾で再び舞い戻ってまいりました!
S1~S6は3000位台~80000位台とパッとしない成績ばかりだったので、
今期3桁に入れたことは自分としては大変嬉しいです!
決してトップランカーではありませんが、やや自己満足気味に書きますので、
ご覧いただけると幸いです。
※カードの画像は最近ハマってるアニメのキャラです
目次:
構築経緯
個体紹介
ポケモン説明
選出・立ち回り
重いポケモン
強い点・弱い点
最後に
【構築経緯】
1.夢特性の解禁で急速に数を増やしたエースバーン対策として、ドラパガエンの並びがいいと思いこの2体を軸に構築を組み始める
2.長らくダイジェットエースとして相棒を務めてもらっているトゲキッスを今期もエースとして採用
3.サイクル・クッションをこなせる枠が欲しかったのでナットレイを採用
4.エースバーン対策として数を増やしていたカバルドンをしばくためにウォッシュロトムを採用
5.最後の枠には環境的にも相手に圧をかけられる他、単純にアタッカーとして優秀なエースバーンを入れて、構築が完成した
コンセプトは「マルチタスク」
それぞれが幅のある立ち回りをできるように技構成を工夫した。
【個体紹介】
※個体値は基本V(31)、赤字・青字は性格補正により上昇・下降
実数値横( )内は努力値
①ドラパルト@きあいのタスキ
特性:すりぬけ
実数値:163(0)-172(252)-96(4)-×-95-213(252) ようき
技構成:ドラゴンアロー/ゴーストダイブ/ふいうち/のろい
〈調整〉
ASブッパ
S…ミラー意識・+1準速80族抜き・+1最速75族抜き
B…残り4振り
②ガオガエン@たべのこし
特性:いかく
実数値:193(180)-135-156(252)-×-120(76)-80 わんぱく
〈調整〉
H…16n+1調整、たべのこし回復量最大化
B…ブッパ、物理受け意識
D…残り
特性:てんのめぐみ
実数値:167(52)-×-127(92)-153(100)-138(20)-144(244) おくびょう
技構成:エアスラッシュ/マジカルシャイン/だいもんじ/わるだくみ
〈調整〉
H…6n-1・8n-1調整、ステロ・ゴクエン等定数ダメージ意識
HB…ようき珠ASドリュウズダイスチルをダイマックスで確定耐え
C…前期使用のトゲキッスの調整を継承
D…残り
S…最速78族抜き、+1でドラパルト抜き
④ナットレイ@オッカのみ
特性:てつのトゲ
実数値:177(220)-114(0)-198(228)-×-144(60)-22(0、個体値0)
技構成:やどりぎのたね/ステルスロック/パワーウィップ/ジャイロボール
〈調整〉
HD…C補正ありラプラスのキョダイセンリツ(ぜったいれいど)確定3発
B…残り全振り
S…ジャイロボールの威力最大化のため最遅調整
⑤ウォッシュロトム@オボンのみ
特性:ふゆう
実数値:143(140)-×-127(0)-172(252)-142(116)-106(0) ひかえめ
〈調整〉
H…16n-1調整
C…ブッパ、Hカバルドン確定1発
D…残り全振り
⑥エースバーン@いのちのたま
特性:リベロ
実数値:155-168(252)-96(4)-×-95-188(252) ようき
〈調整〉
ASブッパ
S…ミラー意識最速
B…残り4振り
【ポケモン説明】
①ドラパルト 選出率2位
対面の鬼。初手出しからダイマックスを切らせるor1体+αをもっていく。
タスキを持っていることで行動保障があるため、不利対面でも積極的に動き、
ひっくり返すことも少なくない。
・ドラゴンアロー+ふいうち でB4振りエースバーンを高乱数
・最速からのドラゴンアローでドラパルトタスキ貫通で確定1発
などなど。また、1体もっていった後はなにかしらダメージを受けている場合が
ほとんどなので、ふいうち で削るorのろい で退場しつつ定数ダメージorゴーストダイブでダイマックスターン枯らしなどの動きができ、HP残り1でもさらに仕事をしていく偉さ。
対面からダイマックスを切ってきた場合にはタスキで耐えてダイマックスターンを枯らしていく。
最速調整の意図は化石竜(パッチラゴン・ウオノラゴン)を安心して上から殴れること、+1準速トゲキッスの上を取れることでダイマックスを枯らしやすいことが理由である。
技構成としてはメインウェポンのドラゴンアロー・ゴーストダイブ、
先制のさらに上から殴れ、エースバーンに強くなれる ふいうち、
自主退場と定数ダメージから、受け・積み構築に強い のろいで 組んだ。
また、裏から確実にドラパルトを処理するために出てくるミミッキュの ふいうち に対して かげうち で皮を剥げるのが偉い。皮のないミミッキュは怖くありません。
のろい は でんじは と選択で最終日まで悩んだが、結果的には変えなかった。
②ガオガエン 選出率6位
●クッション、物理受け、サイクル、起点
本構築の軸として採用されたクッション。ドラパガエンの一翼として採用されたが、結局エースバーンを受けきれない点や、ドラパルトが独立して戦える、こいつ単体じゃほぼ何もできないことからシーズン終盤はお留守番がほとんど。ラスト2日は出番なし
ドラパルトには振られました。
選出は稀だけど、ロトムのボルトチェンジやナットレイのステロと組んでサイクルを回したり、すてゼリフやいかくで火力を削いでトゲキッスのじゃくてんほけんの起点にしたりすることもできたので、ちょいちょい仕事はしていた。
そんなに仕事はなかったのでリストラも検討したけど、特に代わりに入れるポケモンが思い浮かばなかったのと、サイクルのシナジーを考えて一応最後まで構築に残りました
③トゲキッス 選出率1位
S1からお世話になっているエース。てんめぐエアスラとじゃくほダイジェットによる全抜き性能は天下一品、Dが高いカビゴンやアシレーヌ、受けポケモンたちでも受けきれない。
相手に積まれても、裏からダイマックスを切れば高い耐久とダイジェットで切り返せることが多く、ダイマックスが切れたあとは思考停止でエアスラ打ってた。
Sは78族抜きまでで、最速にしなかったが、ミラーでは抜かれてたら相手は最速、抜かれてなかったら準速以下と考え、基本同速勝負はないものとして判断していた。
HB調整がどれほど活きていたかどうかは確証はないが、じゃくてんほけん起動には程よく役立ったかなと思う。
Sも耐久もどっちもというやや欲張りな調整だが、エースとしての役割はよく果たしてくれていた。
ガオガエンだけでは構築全体としてほのお枠が弱かったので だいもんじ採用、
受け構築のまもる・トーチカに合わせてわるだくみを積んだ。
S8はラッキー・ハピナスの登場で活躍の場が減るので、有終の美を飾れてよかった。
④ナットレイ 選出率4位
●クッション、HP管理要員、サイクル、ミミッキュ狩り、(時々アタッカー)
サイクルを意識したポケモン。ステルスロックをまいて やどりぎ を入れたら
他のポケモンとうまくサイクルを回したり、やどりぎ を通して裏のポケモンの
HP管理を行うなどもした。オッカのみを持つことでほのお技をほぼ確定で耐えるため、何もできず退場という事態は少なかった。
安全に処理する方法がほのお技くらいなので、相手の選出を読みやすくしていた点も〇
構築全体でラプラス・ウォッシュロトム・アシレーヌ・水地面ポケらに弱めのため、これらに抗うためにパワーウィップを採用、結構虚を突いて崩していけることが多かった。この意味でアタッカーとして選出することもしばしば。
また、最後にミミッキュで掃除をしにくる構築があまりに多い中で、ナットレイを3体目に出すことでミミッキュを狩ることも多々あった。
ラプラスのキョダイセンリツ耐え調整は個人的にはよい調整だと思っていて、
トゲキッスやドラパルトといったこおりに弱い子たちや、ガオガエン・エースバーンら
水に弱い子たちを引ける先として重宝した。
エースバーンやウィンディの増加や、起点になりやすいという性質上、今シーズンは選出率が下がったが、個人的には結構愛着あり。
ただラプラスの ぜったいれいど に一発目から当たるのはいただけないので、自覚と反省は必要です。
⑤ウォッシュロトム 選出率5位
●カバルドン・ウィンディ狩り、サイクル
カバルドンやウィンディなどのエースバーンを受けるポケモンたちに対する対策として採用。
トゲキッス・エースバーン・ガオガエンがステルスロックに弱く、またダイサンダー・ダイフェアリーやラムであくびサイクルを切ることができないため、カバルドンのステロあくびサイクルに嵌ることを恐れて一発で葬るために採用した。
また、ボルトチェンジによるサイクルも可能で、ドヒドイデ入りにはボルチェンで大ダメージを与えつつ引けるのが強かった。
一方で、水・じめん枠には手も足も出なのはたまにキズだった。
技はサイクルのボルチェン、水のメインウェポンとしてハイドロポンプまで確定で、ほうでん は確率麻痺の恩恵と、電気技を打ちたいけど引きたくはないというときに打てる技として採用、おにびは物理アタッカーの役割破壊として機能した。
調整についてはDに厚くしたためトゲキッスなどに強くなった一方で、
Bに振らなかったためにエースバーンやパッチラゴンなどを全く受けきれず、
何もしないまま退場してしまうことが多々あったのが大きな反省点。
⑥エースバーン 選出率3位
S7で封印から解放された火力バカ。
一致ダイジェット打てて先制技打てて技範囲も強力。すばやさも優秀とか反則でしょ。
ダイマックスを切っても強いし、切らなくても仕事ができるので、アタッカーとしては下馬評どうりの強さ。環境にも増殖したことで選出段階で圧をかけることができるところも評価できる。
かえんボールを切っているが、相手はほのお技を警戒せざるをえないため、択の勝負にも強かった。
アイアンヘッドはトゲキッスを始めとしたフェアリーへの打点とダイスチルによるB上昇の恩恵、
ふいうちはタイプ一致先制技で強力な削りをいれられ、
とびひざげりは鋼や岩などに対しての強力な打点かつダイナックルの恩恵、
とびはねるはダイジェットの元技となる他ダイマックス枯らしにも有効だった。
いのちのたま採用は、火力上昇の反面、珠ダメージに泣く場面も多く、一長一短。
最速調整がミラーで活きる場面も多く、
「環境のエースバーンって皆いじっぱり?」と思うくらいに上をとってた。
最終日最終戦でアイへでひるみを引いて勝ちを確実なものにするなど、
自覚という面では間違いなく本構築1位だった。
【選出・立ち回り】
・ドラパガエン
構築完成時の基本選出だが、ドラパルトが独立してしまったことであまり使われなかった。エースバーンやパッチラゴン用の選出で、ガオガエンのいかく・すてゼリフ・おにびを駆使して物理火力を削ぎ、ダイナックルで火力を上げに来たときはドラパルトで透かし相手のダイマックスが枯れた場面でエースで抜いていく。
・ドラパルト+エース
最も多かった選出パターン。
ドラパルトで1体+α orダイマックス枯らしの後、エースで抜く。
・ドラパルト+トゲキッス+エースバーン
対面選出。ドラパルトで1体+αを持っていき、有利な状況でダイマックスしていく。
エースバーンとトゲキッスどちらでダイマックスを切るかは臨機応変に。
ナットレイのステロ・やどりぎのたねと、ロトムorガオガエンの受け・サイクル展開で相手を削り、エースで詰める。上手くサイクルを回せればめっぽう強いが、相手を削り切れないままナットレイが倒れるとHP管理と受けサイクルが成立しなくなりこちらが一気に詰んでしまう諸刃の剣。
・その他
水地面枠ポケモン(トリトドン、ヌオーなど)やカジリガメの雨パに対して選出
この場合、サイクル要員よりはアタッカーとしての選出意図が強い
カバルドンが見えた時にはほぼ選出。ステロ撒かせちゃダメ。絶対。
【重いポケモン】
ストリンダ―
…こいつに明確な打点がない。
ポケモンホームさん、ハイとローの使用率まとめてください。
…なんだかんだ重いこいつ。
みがわりチイラでHP半分以上残したトゲキッスが受からないってどんだけ?
…基本トゲキッスで処理するけど、やどりぎウザいしオッカのみ持ってる
やつ多くてキッスじゃ安心して処理できない(いやお前もだろとか言わないで…)
…キッスからの打点がない。ウォッシュロトムで何とかなりそうかと思いきやボルチェンで先に逃げられちゃうので無理
スカーフトゲキッス
…ドラパルトでカモれると思ったときに奇襲してこないで
…硬すぎこいつ。いつもナットレイで見てるけど、みがわり張ってきたときには血の気が引いた
…キッスのじゃくほ起点と思ってたらそうではなかった。
つのドリル持ってるからナットレイでも受からない。ステロ撒かないで
…ステロあくびウザいしエースバーンに後出ししてくんな。
よくハイドロポンプ避けてくるけどその見た目でどうやって避けてるのか説明ください。
…硬いし相性的に苦手。ナットレイにぜったいれいど打たないで。
【強い点・弱い点】
〈強い点〉
マルチタスクなので勝ち筋が豊富
相性補完が結構優秀
相手に択の負荷をかけられる
〈弱い点〉
全体的に火力不足。素の火力が低め
ステロに弱い
状態異常(特にあくび展開)から逃れる術がない
でんき技の一貫を切れない
択が多く、択負けすると一瞬で詰む
【最後に】
改めて、今期3桁取れて大変うれしいです!
3桁乗ったら構築記事書こうと決めていたので、目標達成できました!
来期以降は2桁・レート2000を目標に頑張りたいと思います!
余談ですが、今期はいろはさんとラブリィさんと当り、両方にボコボコにされました。
来期こそは最も敬愛する実況者バンビーさんにボコボコにしてもらえるように
頑張りたいです(オイ)